企画展+イベント
実像と虚像 ~奥野美果ガラスアート展~
2017年04月05日(水)〜2017年07月10日(月)
現在開催中の「ひかりのかたち展2016」が4月3日(月)で終了し、4月5日(水)からはガラス作家奥野 美果さんの作品展を開催します。
奥野さんは型にガラスを流し込んで制作する「キルンワーク(鋳造ガラス)」という技法を使って作品制作をされていて、今回もその技法で制作した作品を中心に出品予定です。
キルンワークの特徴は吹きガラスでは難しいような重厚感のある作品制作ができたり、比較的大きな作品でも制作可能な技法でもあり、多くのガラス作家がこの技法の可能性に魅了されて作品に取り入れています。
奥野さんは無色透明なガラスの中に空洞や空間をつくることにより、ガラスがない部分でかたちを表現するという、「実」と「虚」の両方を併せ持つ作風が魅力で全国のギャラリー、美術館等で精力的に作品発表をされています。
さらに現在、妖精の森ガラスで作品制作を進めていただいており、妖精の森ガラス作品も会期に合わせて展示発表いたします。
「実像」と「虚像」がひとつの作品の中に同時に存在する「ガラスのイリュージョン」。
この機会にぜひご高覧下さい。
展覧会詳細は下記のDM PDFをご覧いただくか、ガラス美術館まで直接お問い合わせください。
※諸般の都合により、「ひかりのかたち展2016」の会期終了日を4/10(月)から4/3(月)に変更させていただきました。
皆様にはご迷惑をおかけして大変申し訳ありませんが、何卒ご了承ください。
- 会期
- 2017年04月05日(水)〜2017年07月10日(月)
- 休館日
- 毎週火曜日
- 観覧料
- 大人・大学生/500円(団体400円)、高校生/400円(団体300円)、小学・中学生/300円(団体200円)、小学生未満/無料
- 開館時間
- 9:30~17:00(入館は16:30まで)
- 場所
- 2階 企画展示室