企画展+イベント
白日夢 -Daydream- ~佐々木雅浩ガラス造形展~
2021年3月31日(水)〜 7月5日(月)
佐々木さんの作品は突起がいくつも連なってかたちを形成しているような有機的なフォルムが特徴です。
突起が連続するイメージは細胞やDNA等、生物の根源的な「連続」する部分を想起させ、作品をずっと眺めていると今にも動き出しそうな感覚を覚えます。
今回は佐々木さんにウランガラスの収蔵作品を多数制作していただいています。大きな作品もつくっていただいてますので、見ごたえのある展示になりそうです。
佐々木さんの作風とウランガラスの特徴が調和された、夢幻的な展示空間をお楽しみください。
- 会期
- 2021年3月31日(水)〜 7月5日(月)
- 休館日
- 毎週火曜日 ※5/4は開館いたします。
- 観覧料
- 大人・大学生/500円(団体400円)、高校生/400円(団体300円)、小学・中学生/300円(団体200円)、小学生未満/無料
- 開館時間
- 9:30~17:00(入館は16:30まで)
- 場所
- 2階 企画展示室
作家プロフィール
2021年春期企画展 出展作家
佐々木 雅浩Masahiro Sasaki
経歴
1969 名古屋に生まれる
1993 愛知教育大学 総合造形コース 卒業
1995 富山ガラス造形研究所 研究科 卒業
1996 金沢卯辰山工芸工房 ガラス工房専門員(~2001年)
現在 愛知教育大学 教授
[近年の主な展覧会]
2012 「'12日本のガラス展」代官山ヒルサイドフォーラム(東京)
2013 「新しいガラスのかたち展 神田正之・佐々木雅浩」JR名古屋タカシマヤ(愛知)
2014 グループ展「iGlass 2014」THE LEVANT ART GALLERY(上海)
2015 グループ展「2015韓・日ガラス造形交流展」 Glass Island Mac Art Museum(韓国)
「'15日本のガラス展」代官山ヒルサイドフォーラム(東京)
2016 アートフェア東京2016 艸居より出品 東京国際フォーラム(東京)
「Collision & Fission – Exhibition of Contemporary Glass Artist」Tianyuan Glass Art Center(中国)
2017 「Life-world /lebenswelt Ausstellung Exhibition」Alexander Tutsek-Stiftung(ドイツ)
2018 「愛知のガラス展~愛知、教育現場からのガラスの表現」 大一美術館(愛知)
2019 「Glass Art Toyama 2019」富山ガラス美術館(富山)
2020 「ガラスの変貌Ⅳ」ギャラリーヴォイス(岐阜)
「立ち上がる土、しなやかなガラス~素材からあらわれる生態的形態」日本橋三越本店 コンテンポラリーギャラリー(東京)
[受賞歴]
1997 金沢市工芸展 北陸放送社長賞
1998 金沢市工芸展 金沢名鉄丸越社長賞
1999 ‘99日本現代ガラス展・能登島 銀賞
金沢市工芸展 金沢市工芸協会会長賞
‘99世界工芸コンペティション・金沢 優秀賞
吉野谷村 アート アンド クラフトin御仏供杉 大賞
2001 金沢わん・one大賞 優秀賞
金沢市工芸展 金沢市長奨励賞
2009 第4回KOGANEZAKI・器のかたち・現代ガラス展 黄金崎グランプリ
第4回現代ガラス展in山陽小野田 土屋審査員賞
New Glass Review 30
2010 国際ガラス展・金沢2010 奨励賞
New Glass Review 31
[パブリックコレクション(作品収蔵)]
金沢市・ 能登島ガラス美術館・吉野谷村・ Grand Crystal Museum・星稜高校・富山市ガラス美術館・ウェスティンナゴヤキャッスル
金沢卯辰山工芸工房・黄金崎クリスタルパーク・Alexander Tutsek-Stiftung・Lette Glass Museum・Glasmuseum Frauenau