館外でのウランガラス収蔵作品展開催のご案内です。

明日、4/29（土）から鳥取県智頭町にある国指定重要文化財「石谷家住宅」で、ガラス美術館の収蔵作品展を開催します。



石谷家住宅での展覧会は2014年に初開催し、今回が２回目です。展示場所は１号蔵展示室。ガラス張りの展示ケースがあるメインの展示室です。



昨日、作品搬入、展示に行ってきました。

ガラス美術館の企画展示室よりかなり広いので、たくさんの作品を展示することができました。







石谷家住宅担当者の方のアイデアで会期中は通常より照明を暗くし、お客様に紫外線ライトで作品を照らして光らせてもらいながら鑑賞していただくそうで、作品を「見る」と、紫外線ライトで照らしてウランガラスの蛍光を「体験する」という二つの要素が楽しめる展覧会になります。

ガラス美術館での収蔵作品展は常に紫外線を当てて光っている状態での展示なので、自分で光らせて鑑賞するのがなんだか新鮮に感じました。

会期は6/18（日）までです。展示だけではなく、石谷家住宅自体も素晴らしい木材と建築技術で建てられているので、一見の価値あり！です。お庭も素敵で、眺めながらゆっくりできる喫茶室もあります。

石谷家住宅周辺にはおいしいパン屋さんがあったりカフェがあったりと、一日ゆっくり楽しめる地域です。ぜひ一度足をお運びください。

◇展覧会チラシデータ石谷家住宅 ウランガラス作品展チラシ

◇石谷家住宅ホームページhttps://www.ifs.or.jp/